がんアライアワード受賞企業の取り組み事例

   

【がんアライアワード2021 シルバー】狭山ケーブルテレビ株式会社の「がんと就労」施策

【がんアライアワード2021 シルバー】狭山ケーブルテレビ株式会社の「がんと就労」施策

がんアライアワード2021に寄せられた、各社の「がんと就労」への取り組みをご紹介します。

 

シルバー受賞:狭山ケーブルテレビ株式会社

事業内容:情報通信業

従業員数:41人

ウェブサイト:https://www.s-cat.ne.jp/

取り組みのきっかけやエピソード

 

・人事総務部担当者自身ががん治療と就労の両立をしています。

 

・2021 年5 月人事総務部担当者は、副業として、「抗がん剤治療によって脱毛した女性に向けたケア帽子の開発・販売会社」を立ち上げました。自身が治療の為に2 度に亘って脱毛した経験を持ち、仕事の際はウィッグを使用したものの、汗や蒸れで長時間被り続けることが出来ず、最終的にシンプルなニットキャップで過ごした経験を持っていました。「もっとオシャレでスーツにも似合い、何よりも長時間被り続けることの出来る帽子が欲しい」と考え、探しましたが見合う商品は見つかりませんでした。

 

昨年、右脇リンパ節への転移が見つかり、ステージ4の宣告を受け、「自分が思っている事は実現していこう」との志を固めるに至り、会社を設立しました。

 

この会社の存在意義は単に帽子を販売するだけではなく、「がんになっても仕事を続けていこう」「キャリアを諦めないで、自分の出来る範囲で両立していこう」のメッセージを世の中に発信することにあります。多様な働き方実践企業としても認定を受けている狭山ケーブルテレビ株式会社は、メディアとしての使命という意味においても、治療と仕事の両立推進を図っていきます。

 

風土づくり

 

◆がん対策推進企業アクションのパートナー企業として登録。パートナー通信として送信されるメルマガ情報を社内イントラで共有。がん対策についての情報発信を続けている。

 

◆がん検診のススメ(がん対策推進企業アクション)を全社員に配布。

 

相談できる環境づくり

 

◆人事担当自身ががんの罹患を経験しており、社内に周知。疾病と仕事との両立において、配慮すべき点があったら申出てくれるように声掛けをしている。

 

◆ジャパンキャンサーフォーラム2021(NPO 法人キャンサーネットジャパン)<2021 年8 月21 日、8 月22 日開催>の「がんサバイバーの声を聞こう」(15 分プレゼンテーション)にて人事担当の体験談をオンラインで登壇。社内にも情報共有。

 

 

◆がんの治療と暮らしフェア<2021 年9 月4 日、11 日、18 日、25 日開催>(特定非営利活動法人キャンサーリボンズ)の「治療と仕事の両立―体験者から学ぶ」にて体験談の情報開示。社内にも情報共有。

 

 

制度・配慮

 

◆時間単位の有休休暇取得を認め、通院や治療に休暇を有効的に使えるようにしました。

 

◆大塚製薬様のご協力により、栄養補助食品のサンプルや糖質チャートを社内に掲示し、食事と運動のバランスについて学ぶ機会を設けました。

 

 

講評・コメント

 

・「ジャパンキャンサーフォーラム2021」にて人事担当の体験談をオンラインで語られるなど、一企業としての取組みにとどまらず、社会への認知活動にまで取り組みを広げられています。

 

・時間単位の有休休暇取得を認められるなど、制度づくりを進められています。

 

>>「がんアライアワード 2021」受賞企業と事例集一覧はこちら

 

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