がんアライアワード受賞企業の取り組み事例

   

【がんアライアワード2021 ブロンズ】岩田社会保険労務士事務所の「がんと就労」施策 - がんアライ部

【がんアライアワード2021 ブロンズ】岩田社会保険労務士事務所の「がんと就労」施策 - がんアライ部

がんアライアワード2021に寄せられた、各社の「がんと就労」への取り組みをご紹介します。

 

ブロンズ受賞:岩田社会保険労務士事務所

事業内容:専門サービス業

従業員数:3人(うち1人が代表者)

ウェブサイト:https://www.isr.yokohama/

取り組みのきっかけやエピソード

 

①神奈川県社会保険労務士会の「治療と就労の両立支援研究部会」に参加し、社会保険労務士として、神奈川県内の企業に対して「がん治療と就労の両立支援」を推進している。

 

②世の中に広く一般的に「がん治療と就労の両立支援」のテーマを広く普及啓発するために、労務理論学会にて学会発表を実施。

 

風土づくり

 

◆クライアント・顧問先に対して「がん治療と就労の両立支援」を推進することと並行して、専門書籍を用いた職員向けの勉強会を定期的に実施している。

 

◆フルリモート勤務およびワーケーション制度を推進しており、誰もが自らのパフォーマンスが最大化できる働き方を推奨している。(職員2名ともに完全在宅勤務となっている。)

 

◆副業人材等を積極的にビジネスパートナーとして活用し、人材や雇用形態のダイバーシティ等を実現しており、誰もが自らの望む働き方で就業できる環境づくりに努めている。

 

相談できる環境づくり

 

◆職員と所長間で毎週Teamsを活用した1on1ミーティングを実施し、コンディションや業務の状況などを把握している。

 

◆クライアントに対するコンサルティング業務については原則、正担当/副担当として2名体制としており、急な体調不良や中長期の休職にも対応できる仕組みを整備している。

 

制度・配慮

 

◆コンサルタント職については完全在宅勤務制度を導入しており、通勤等は不要。

 

◆クライアント・顧問先とのコミュニケーションは原則、slack/chatwork等のチャットツールにて実施しており、またアポイントについてもオンラインミーティングでの開催としているため、がん罹患時にも在宅勤務で顧客対応もできる体制を整備している。

 

講評・コメント

 

・神奈川県内の企業に対して「がん治療と就労の両立支援」を推進されたり、一般的に「がん治療と就労の両立支援」のテーマを広く普及啓発するために、労務理論学会にて学会発表を実施されたりするなど、社会に向けた取り組みを進められています。

 

>>「がんアライアワード 2021」受賞企業と事例集一覧はこちら

Member部員

を押して、がんアライ部の部員になる

「がんアライ部」にご賛同いただける方はすべて部員と考えています。
まずはFacebookからつながり、一緒にがんとともに生きる社会をつくりましょう!