がんアライアワード受賞企業の取り組み事例

   

【がんアライアワード2019 シルバー】株式会社新生銀行の「がんと就労」施策

【がんアライアワード2019 シルバー】株式会社新生銀行の「がんと就労」施策

がんアライアワード2019に寄せられた、各社の「がんと就労」への取り組みをご紹介します。

 

シルバー受賞:株式会社新生銀行

業種: 銀行業

従業員数: 2,207名

ウェブサイト:https://www.shinseibank.com/

取り組みのきっかけやエピソード

 

・傷病時の休職制度等は相応に整備していたが、がん罹患社員への対応を行う中で取り組みに対する意識をより強めた。

 

・定年後の再雇用等、シニア社員の活躍の機会が増え、比較的年齢の高い社員が増加するほか、近時のガン罹患者数は増加傾向にある中で、弊社においてもがん治療と仕事の両立支援について、これまで以上に取り組みの強化が必要になると認識した。

 

風土づくり

 

◆罹患した社員に対しては、本人が所属する部署の長と人事部とが連携し、利用可能な傷病時の欠勤や、有給休職制度の案内を行うとともに、必要に応じて社内健康開発センターと連携して対応している。

 

◆上記のほか、半日、時間単位での有給取得や、在宅勤務制度、自己都合による時差出勤制度等、多様な働き方を認める制度の整備を進めている。

 

◆健診結果の見方を産業医のニュースレターで解説することにより、理解の促進とその重要性を周知している。

 

相談できる環境づくり

 

◆健康開発センターに相談窓口を設け、産業医、保健師が社員の病気や健康に関する相談に対応している。

 

◆自己申告制度により、社員本人や家族の状況を申告させ、企業として状況を把握できるようにしている。

 

◆人事部員による社員との面談を定期的に実施し、社員からの相談や配慮が必要な事項について把握するようにしている。

 

◆健康保険組合において外部企業のEAPサービスを導入し、社員がカウンセリング相談を行うことができるようにしている。

 

制度

 

◆社員が受診している人間ドックや健康診断の受診率は99%程度に達しており、30歳以上を対象とする人間ドックには、がん検診項目を含めている。

 

◆罹患時に治療に集中できるよう、未消化のまま失効した年次有給休暇について失効後3年分まで利用することを認めるとともに、有給での欠勤制度、休職制度も設けている。また、復職後には、現場の長と人事部長の承認の下で、一般に認められる利用回数・頻度の2日を超えて在宅勤務を行うことも認めている。

 

◆復帰後、がんを含む病気で休職や長期欠勤をした社員に対する状況確認、産業医の就業に関する意見に基づく勤務を実施し、一日当たり最長2時間の時短勤務を認め、本人の体力面での負担軽減および治療と仕事の両立を図っている。

 

◆取得要件を、法定の介護休業等よりも緩和して幅広く認める「ライフサポート休職」制度を導入している。本人に限らず、がんを含む闘病中の家族の看護を行う社員の取得を想定しており、がん罹患者に対する社会的な側面での支援にもなればと考える。

 

講評・コメント

 

がん罹患者のみならず、がんを含む闘病中の家族の介護を行う従業員の取得を想定したライフサポート休職制度があり先進的な制度づくりを進められています。

 

がん罹患者の個別のニーズに向き合い、風土・制度づくりをさらに進められることを期待しています。

 

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