がんアライアワード受賞企業の取り組み事例

   

【がんアライアワード2019 シルバー】株式会社アトラエの「がんと就労」施策

【がんアライアワード2019 シルバー】株式会社アトラエの「がんと就労」施策

がんアライアワード2019に寄せられた、各社の「がんと就労」への取り組みをご紹介します。

 

シルバー受賞:株式会社アトラエ

業種: ITサービス

従業員数: 56名(2019年6月末)

ウェブサイト:https://atrae.co.jp/

取り組みのきっかけやエピソード

 

・がんだけではなく、不妊治療や子育てや介護、持病の継続的な治療など様々な事情を抱えて働くメンバーがいたことがきっかけでそれぞれにとって無駄なストレスなく働ける環境を整えようと考えていたため。

 

・弊社では、社内のメンバーが実際にがんに罹患したケースはありません。しかし、何らかの治療を行いながら働き続けるというメンバーもいることから、会社として、一緒に働く仲間に寄り添い、産業医の先生と連携しながら可能なサポートは何でも実施します。

 

風土づくり

 

◆弊社では、「意欲あるメンバーが無駄なストレスなくいきいきと働き続けられる」ことを大切にしています。そのため、がんだけではなく、持病がある場合や普段の体調不良はもちろん、親の介護や子育てなど様々な事情によって、自分の判断で働き方を選択することが可能です。例えば、就業時間中の通院や時差通勤、休暇取得が必要な際、全てのメンバーが気兼ねなく対応できる風土です。傷病などの特殊な事情により、有給休暇が不足した場合には、特別休暇等の付与制度もあります。また、会社として独自の貸付金制度もあり、働けなくなった期間の金銭面での不安にも寄り添えるような仕組みを整えております。

 

相談できる環境づくり

 

◆弊社では、上司部下といった上下関係をなくしたフラットな組織を運営しています。また、ほぼ全ての情報がオープンな組織であり、メンバー間のコミュニケーションも活発な組織です。そのためチームメンバーが、がんに罹患した場合には、すぐに社長でもプロジェクトリーダーでも人事担当でも、本人が相談しやすいメンバーに声をかけられる状況にあります。また衛生委員会も立ち上げており、積極的に健康管理に関する活動や発信を行っています。アトラエでは、産業医の先生が非常に身近な存在であり、些細な事でも何かあればすぐに相談できる風土です。今年から、全メンバーと産業医の先生との健康診断後の面談フォローを実施しており、何かあった際にすぐに手厚いケアができること、そして全メンバーが安心して健康と向き合える環境を目指し、日々環境整備に励んでおります。

 

制度

 

◆健康診断には力を入れており、31 歳から、人間ドッグの受診に切り替えています。また性別や年齢に応じたオプション(がん関連含)も別途追加し、全て会社負担で実施しています。

 

◆アトラエでは、意欲あるメンバーであれば、時短や短日勤務、リモートワークなど個人の働き方を自由に選択することができます。既に様々な働き方を実施しているメンバーがいるので、周りに遠慮することなく働き方を選択することが可能な風土です。アトラエという組織へ貢献したいという想いがあれば、仮に何かあったとしても各人のスタイルで、一緒にいきいきと働くことがでます。

 

◆また、エンゲージメントサーベイのツールを用いて、月に1回、衛生委員が定期的に一人ひとりの健康面のスコアをチェックし、懸念があるメンバーは産業医につなぐなど、日々のケアも実施しています。

 

講評・コメント

 

従業員の健康面に配慮した取り組みや、がん等の事情を抱えた従業員が組織の中で幅広く相談しやすい体制を整えられています。

 

衛生委員会や産業医との連携等の健康に配慮する仕組みを作られています。

 

仮にがん罹患者が就労について相談をしたとしても、今ある風土や環境があれば対応してもらえそうな期待感があります。

 

がん罹患者の声を活かした制度づくりをさらに進められることを期待しています。

 

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