2018年度がんアライ宣言・アワード応募企業の事例集

   

野村證券株式会社の「がんと就労」施策【ゴールド受賞】

野村證券株式会社の「がんと就労」施策【ゴールド受賞】

第1回がんアライ宣言・アワードに寄せられた、各社の「がんと就労」への取り組みをご紹介します。

 

ゴールド受賞:野村證券株式会社

事業内容:証券業

従業員数:15,819人  

創業:1925年

ウェブページ:https://www.nomura.co.jp/

 

がんアライ宣言

私たちは、社員ががんに関する正しい知識に基づいた行動をとり、治療が必要になってもキャリアを築くことのできる未来を作ります。

取り組みの背景や特色

2010年より身体的疾患で1か月以上休んだ社員を対象に復帰後のサポートを行っていたが、治療と仕事を両立する難しさや課題が明らかになってきたため、『会社全体で“がん等の病気の社員と共に働く未来”を作りたい』という認識が生まれ、両立支援の体制作りを本格的に開始した。

 

制度

いずれもがんに罹患したときに限定していないが、以下のような制度がある。

  • 二次検査休暇:会社が定める健康診断(人間ドック含む)の受診結果に基づき再受診する社員に対し、有給の特別休暇を付与し、精密検査等の必要な社員に早期受診を促し、社員の生活習慣病等の重症化防止につなげている。
  • 時間単位年次有給休暇:1時間単位で年次有給休暇の取得が可能
  • 短縮勤務:休職から復職した社員が、医師の診断に基づき勤務時間を短縮可能

 

風土づくり

  • がん等の治療と仕事の両立支援のため2018年4月に「NOMURAの健康サポートプラン」を策定。会社として治療と仕事の両立を支援している姿勢を社内に周知
  • 社員と上司向けの「治療と仕事の両立支援ガイドブック(本人編、上司編)」を作成
  • 治療と仕事を両立している社員の体験談を「キラッとNOMURA Life~私の体験談~」として社内イントラに掲載
  • 全社員へ配布する社内報において、がんと仕事の両立についての記事を掲載
  • 新任管理職研修において、復帰フローと両立支援ガイドブックに関する情報を提供
  • 復帰後のサポートとして、がんを含む病気で長期欠勤をした社員に対する状況確認、産業医の就業に関する意見、看護職による保健指導を実施
  • がんなどの病気で休んでいる社員に対し、休んでいる際の注意点や相談窓口についての案内を送付(予定)
  • 復職後一定期間が経過した社員に、治療と仕事の両立支援アンケートを実施(予定)

 

相談

がん等の病気に罹患したときに利用できる各種相談窓口を用意。

  • 健康相談室:社内の産業医・保健師・看護師・管理栄養士が連携して、がん等に罹患した社員がより快適に働けるようさまざまな相談にのっている
  • 両立支援サポーター:治療と仕事の両立について専門に学んだ保健師が、がん等に罹患した社員をサポートしている
  • カウンセリングルーム:臨床心理士がキャリア等に関する相談に対応している
  • 人事部:労働者健康安全機構の「両立支援コーディネーター基礎研修」を受講した人事担当者が、社内制度など社員からの相談全般にのっている

 

その他

がんに関する健康教育

  • 社員ネットワークの取組として、著名な産婦人科医による女性の健康セミナーを実施
  • 社内イントラにおいてがんに関する情報を提供
  • 保健師によるメールマガジンにおいてがんの情報を提供

 

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